暑い日が続くと、仕事にやる気が出なくなったり、食欲が減退したり、疲れがとれにくくなったり、全身倦怠感、だるさ、気持ち悪さ、吐き気、おなかの痛み、便秘、肩こり・・・さまざまなトラブルや不調を抱える人が増えます。とくに30代後半以降のミドルエイジは体力が落ちている可能性があり、注意が必要です。この時期は特にいろんな症状が出やすすく【梅雨バテ】といわれています。水分不足が原因の一つといわれており、血液循環のが悪くなり脳梗塞や心筋梗塞につながる可能性が高い【梅雨バテ】を解消するために水分補給はもちろんですが、軽い運動もオススメです。

イルチブレインヨガでは、現在、夏に負けない体力をつけよう!テーマに、イルチブレインヨガの1分運動でスタミナアップ!バテにくい体質つくりをしています。
イルチブレインヨガの「1分運動」でバテにくい体質にチェンジしましょう!

■40代になると「前の日の疲れが・・・」
「人生100年時代」とも言われ、平均寿命がますますのびている現代の日本。本来であれば、長寿化にともなって、バリバリの若さを保てる年齢ものびていくのが自然なことのように思われます。しかし、実際には、30代後半や40代になると、「体力が落ちた」と感じる人が多いようです。10代や20代のころは疲れていても一晩寝れば平気だったのに、疲れがとれなくなってきたという声もよく聞かれます。
とりわけ夏になると、年齢による体力の「格差」が顕著になりやすいです。年齢を重ねてスタミナが落ちてくると、暑さや湿気によるストレスを感じやすくなり、夏バテを経験したことがなかったような人でも不調に陥ることがあります。

■「隙間運動」や「ちょいキツ運動」
夏の暑さに負けないためには、強い「体質」をつくることが一番大切です。体質改善のためには、運動をすることが有効ですが、やみくもにハードな運動をするのはかえって体力消耗を招きかねません。実は専門家の間でも注目されているのが、「隙間運動」や「ちょいキツ運動」と呼ばれる短時間の運動です。
長寿県として知られる長野県の松本市では、「インターバル速歩」と呼ばれるウォーキングを推奨しています。これは「速歩き」と「ゆっくり歩き」を数分ごとに繰り返すトレーニングです。持久力と筋力を同時に鍛えることができるといいます。認知症の予防にも役立つといわれています。
インターバル速歩のように「キツイ運動」と「ゆるい運動」あるいは「運動」と「休憩」を交互に行うインターバル運動は、健康にさまざまなメリットがあることが多くの研究で裏付けられています。インターバル運動として有名なのが「HIIT」で、激しい運動を数十秒間行い、その後数十秒休むといったプログラムがスポーツジムでも盛んに行われるようになってきました。

■忙しい人のために
とはいえ、こうした本格的なトレーニングは少なくとも30分以上のまとまった時間を要します。「仕事や家事が忙しく、時間が確保できない」という人も多いです。
そこで考案されたのが、イルチブレインヨガでも行っている「1分運動」です。1分運動は、1時間ごとに1分間だけ体を動かすという習慣です。仕事や家事の合間に時間をつくり、階段での歩行やちょっとした筋トレ、ストレッチなど好きなことをします。これを1日数回行います。
私たちの細胞には、体を動かすエンジンともいえるミトコンドリアがあり、これを増やすことが体力やスタミナを向上するコツだと言われますが、わずか1分のちょっとした運動でもミトコンドリアは増えると言われています。
イルチブレインヨガの7月のテーマ「夏に負けない体力をつけよう!」は、1分運動をスタートさせる大きなチャンスです。お気軽に体験レッスンにご参加ください。あなたにぴったりの1分運動をご案内します。

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